中村太市匠店
◎木工芸品製作・販売
中村太市匠店は、志木街道やけやき通りなどの街路の並木、農家の屋敷林や雑木林に多くの広葉樹が残り、いまでも武蔵野の原風景を残る清瀬市で、木工芸品やオーダー家具等を製作、販売しています。返礼品に採用されている匠シリーズは、一部を除き、主に清瀬市内の木材を原材料として使用した、店主の手作りによる一点ものとなっております。
50年にわたり工務店を経営してきた店主が、家を建てる際に出る端材を活用できないか考える中で生まれたのが、寄木細工。樹種や色の特徴を活かしながら、重ねて貼り合わせモザイク模様の材を作り、その材を薄く切ったり、削り出したりして製品化することで、大きさや色の異なる端材を無駄なく有効活用し、美しい作品に仕上げています。試行錯誤を重ねて生み出された作品の数々は、日本手工芸美術展で幾度も入賞しており、市内のファンからは贈答品等に愛用されています。